ベストボディへの挑戦
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ボディコンテスト1ヶ月前の過ごし方 こんにちは!パーソナルトレーニングジムAIの岡本です。先日「ボディコンテストへ向けての過ごし方」というコラムをupさせていただいたのですが、今回はその続きで、大会1ヶ月前からのことをお話ししていきます。
大会1ヶ月前
食事・トレーニングについては前回のコラムで書いた通りに2週間前まで過ごしていて、特に停滞することもなく 、質感に関しても徐々に良くなってはいたのですが、自分の中でまだまだ絞れるという思いがあり、少し焦りもあったので、1週間VLCD(Very Low Calorie Diet)を取り入れてみました。
本来のVLCDは1日の摂取カロリーを約400kcalに設定して、たんぱく質のみで摂取していくというものなのですが、僕の場合はトレーニングや仕事で1日の活動量も多いので、1日の摂取カロリーを約900kcalに設定して1週間過ごしました。
その際の食事は朝に酵素ドリンク、そこから4時間おきぐらいに、豆腐・納豆・ゆで卵・鶏胸肉・青魚をメインに約250〜300kcalを摂取していました。
糖質はほぼカットだったので、菜種油や大豆・卵・魚から摂れる良い油をエネルギー源にする、ケトジェニックに近い感じの食事になっていました。
最初の2日はまだ身体も元気でトレーニングの質なども落ちずに過ごせてたのですが、3日目から明らかに身体の倦怠感を感じるようになり、疲れが取れず、元気も無くなっていました。
トレーニングや仕事以外ではほぼ横になっていて、頭もぼーっとしていて何もやる気が起きない状態になっていました。
この時のトレーニングに関しては、最初は力が出なくて全然質の良いトレーニングが出来ないのですが、やっていくうちにアドレナリンが出て、そのおかげで何とかなるというような感じでした。
この1週間は肉体的にも精神的にもかなりキツかったですが、体重で言えば1.5kg、体脂肪率で言えば約2%ほど落とすことができましたが、筋肉の質感に明らかに張りが無くなり、筋肉量も減った感じがしました。VLCDに関しては、どうしても短期間で脂肪を落としたい事情がある人以外にはおすすめしませんのでご注意下さい。
大会1週間前
そんなこんなで大会1週間前には目標にしてた体脂肪5%を切ることができ、絞れることができたので、最後の1週間は最終調整で、身体の元気や、筋肉の張りを戻すために糖質を徐々に増やしていく食事に変えました。
主食は玄米でまずは1食100g食べるようにして毎日20gずつ増やしていくようにしました。毎日少しずつカーボアップしていくこのやり方で、浮腫むこともなく、身体の元気や筋肉の張りもしっかり戻すことができ、大会前日の身体は最高のコンディションだったと思います。
そしてこの1週間前から大会前日まで水と塩の摂取を増やしてローディングしていきました。これは大会当日にドライでバキバキな身体を作るために、身体の水分を出す能力を高めるために行う調整方法です。水の量に関しては1日で約6l、塩に関しては約15g以上を摂取していました。
そして大会前日に水の量は1L、塩は食事で摂る微々たる量に減らしました。これが上手くハマってくれて、大会当日には水も抜けて、良いコンディションにもっていくことができました。
まとめ
以上が大会1ヶ月前から当日までの過ごし方でした。今回の大会が初めての大会出場だったので、良い身体を作れるか心配な面もありましたが、最終的にはしっかり絞れた身体を作ることができました。
自分のやれることはやりきれましたし、人として、トレーナーとして、良い経験ができ、成長できたように感じています。
大会の結果自体は悔しい結果だったのですが、それ以上に多くのものを得られたと思います。
来年は今年の経験を活かして、さらに良い身体を作れるよう、ボディメイクに励んでいく所存です。
ダイエット・ボディメイクはツラいことも多く、なかなか続かない、結果が出ないということもありますが、頑張れば必ず結果がついてくるものです。
そして結果だけでなく、多くのことが得られるはずです。
まずは無理せず、自分にできることから始めてみてください。
もし1人ではできない、やり方が分からない、続かない、などありましたら、ぜひAIスタジオへお越し下さい。必ずあなたの目標や夢に向けての力になります。
岡本 将靖(OKAMOTO MASAYA)
倉敷スタジオ所属
とにかく熱心でまじめ。お客さんからの信頼も高く、リピートされるお客様も多数。自身もこ今年からコンテスト出場。背も高くポテンシャルも高いので今後に期待!