腸腰筋
私たちの日常生活に欠かせない筋肉の一つが、腸腰筋。体幹の安定性に強く関わっており、歩いたり踏ん張ったりする働きを持っている非常に大切な筋肉です。
毎日腹筋トレーニングをしても、下腹の脂肪だけ落ちないという方は多いと思います。それは、単に下腹の脂肪が燃えにくいという事もありますが、腸腰筋が原因の場合があるんです。腸腰筋は、骨盤内にも付いています。
骨盤内の腸腰筋は下腹部の血流にも関係していると言われており、腸腰筋の衰えや固さから、血行不良が起こり、便秘や消化不良、むくみなど様々な症状に影響していきます。血行が悪くなれば、代謝も下がり、結果的に下腹に脂肪が溜まりやすくなります。
また、腸腰筋が衰えることで内臓の位置が下がり、お腹が出てしまうこともあります。この場合、いくら腹筋をしても効果は薄いので、腸腰筋を鍛えて内臓の位置を安定させなければいけません。
- 肩幅またはそれよりも少し狭く足を開く
- 息を吸いながら一歩後に踏み出して膝を曲げ、太ももと地面が平行になるくらいまで腰を下ろす
- 腰を落としたら、息を吐きながらゆっくりと元に戻す
- 膝を軽く曲げているくらいの状態を作る
- また膝を曲げて腰を落としていく
- この動作を左右10回ずつ行う
- インターバル(30秒)
- 残り2セット行う
- 終了
レッグランジの目安は、左右10回ずつ×2セット
詳しくはスタジオまで(๑′ᴗ‵๑)