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魚介類脂質ランキング

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はじめに

ダイエットや生活習慣病と切っても切れない栄養素の「脂質」。
脂質と一口にいっても、さまざまな形で食品中に含まれており、目に見えるアブラもあれば、見えないアブラもあります。食品ごとの脂質のランキングを正しく知って、ダイエットや生活習慣病予防にぜひ役立ててみてはいかがでしょうか?

アブラの目利きになろう

まずは「脂質」と「カロリー」の関係についてご紹介いたします。カロリーの元になるのは、たんぱく質と脂質と炭水化物の3つの栄養素です。それぞれ1gあたりのカロリーが違うので、これらの配分によって食品のカロリーも変わります。

たんぱく質と炭水化物は1gあたり約4kcal。脂質は1gあたり約9kcal。つまり、食品に含まれる脂質の割合が、その食品全体のカロリーを大きく左右するのです。

また、近年の日本人の食事では、炭水化物が減って脂質の割合が増え、理想的な摂取バランスが崩れてきています。この3大栄養素のバランスの乱れが、さまざまな生活習慣病を引き起こす要因となり、また、普段の体調にも影響していると考えられます。

魚介に含まれる脂質ランキング

「あじ、うなぎ、カツオ、えび」。この4種類を脂質の多い順に並べてみましょう。

正解は……、
「うなぎ⇒あじ⇒カツオ⇒えび」。

「青背魚」と呼ばれる、うなぎやサバ、さんまなどは、脂質の多い魚の代表。
そして、鮭やタラ、えびやいか、ホタテなどは、低脂質・低カロリーな魚介です。
ダイエット中なら、後者を選ぶと、量を減らさなくてもカロリーをそれほど上げずにしっかり食べることができます。

肉と大きく違うのは、同じ魚介でも季節によってアブラのノリが違うこと。
カツオなどはその代表で、春の初ガツオと秋の戻りガツオでは脂質の量は10倍も違います。
「旬」と言われる時期は、一般的にアブラが乗っている時期=カロリーが高いことを覚えておきましょう。

しかし、魚のアブラには血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする脂肪酸(DHAやEPA)がたっぷりと含まれています。
コレステロールや中性脂肪の数値が高い人は、あえてアブラの乗った魚を選ぶとよいでしょう。

最後に

脂質を見抜く力を付けて、毎日のメニュー選び、食品選びの際に是非お役立てください!

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