倉敷・丸亀・高松のパーソナルトレーニングジム

Instagramアイコン
電話アイコン

086-486-0222

お気軽にご連絡ください

無料カウンセリングご予約はこちら

Column

コラム

脂肪燃焼の豆知識

栄養

脂肪を燃やすメカニズム

身体に蓄えられた脂肪を燃やすメカニズムをご存知でしょうか?

まず脂肪は正確には中性脂肪と言います。

中性脂肪は、脂肪酸とグリセロールというものが合わさった構造をしています。
そして中性脂肪にアドレナリンや成長ホルモン・テストステロンなどのホルモンが働くと、脂肪酸とグリセロールを分解してくれます。

この分解の時に必要な酵素のことをホルモン感受性リパーゼと言います。
このホルモン感受性リパーゼが働くと脂肪酸が血液中に流れて、カルニチンの働きでミトコンドリアに入ります。

そしてミトコンドリアで脂肪酸がコエンザイムQ10や鉄の働きによってエネルギー(ATP)に変わります。

つまりホルモンをしっかり働かせないと脂肪は燃焼してくれません。
そのホルモンを働かせるためには運動が有効です。

運動によってホルモンが活性化して、ホルモン感受性リパーゼによる脂肪分解も進みます。
そして筋肉をつけることも脂肪燃焼には重要となります。
筋肉が付くことによって代謝が上がり脂肪が落ちやすくなるというのはもちろん、筋肉が増えることによってそれを維持するための内臓も発達して活発になったり、活動代謝や運動後過剰酸素消費量やDIT(食事誘発性熱産生)なども増えることによって消費されるカロリーも増えるのです。

なので脂肪を燃やすには筋肉を付けることも重要となります。

カルニチン

まずカルニチンは脂肪代謝に重要なアミノ酸です。

カルニチンは脂肪酸をミトコンドリアに運び、エネルギーに変えてくれる働きがあります。
つまり脂肪をエネルギーに変える働きがあります。

カルニチンは体内で必須アミノ酸のリジンとメチオニンからビタミンCを使って作られます。
これらが不足するとカルニチンの合成が悪くなります。

そして加齢によってもカルニチンの合成が減っていきます。
カルニチンが不足すると脂質の代謝異常や筋力の低下などを招く可能性があるので、しっかり摂取するようにしましょう。

カルニチンを多く含む食材として、ラム肉・牛肉・鶏胸肉・マグロ・カツオなどがあげられます。
ダイエットされている方、トレーニーの方はカルニチン不足しないようにしましょう!

おすすめの食材

今日は僕が毎日食べているおすすめの食べ物についてお話します!
結論からいうと納豆です!
なぜ納豆を毎日食べ続けているのかというと、理由は4つあります。

まず1つ目が、良質なたんぱく質を摂れることです。
良質なたんぱく質の指標とされるアミノ酸スコアというものがあるのですが、納豆は100点満点中100点なのです。

2つ目が、腸内環境の改善です。
腸内環境が悪いと栄養が吸収されにくくなります納豆の納豆菌は腸内で善玉菌として働き、かつ豊富に含まれている食物繊維は善玉菌の材料となるので、W効果が見込めます。

3つ目に、肥満防止です。
ネバネバの元であるポリグルタミン酸は、血糖値の上昇やインスリンの過剰分泌を抑制してくれる効果があります。これにより脂肪が蓄積されにくい状態にしてくれます。

4つ目に、脂肪燃焼効果を促進です。
納豆に含まれるポリアミンが、血管を若返らせ、血流を良くしてくれます。そして脂肪燃焼に必要なカルニチンを細胞内で利用しやすくし、脂肪燃焼しやすい体になります。

納豆は正にトレーニングのための食べ物です笑

ぜひ納豆食べましょう!

一覧にもどる