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今話題のGLP-1 のダイエットについて

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はじめに

GLP-1 は、ダイエットに効果的なホルモンで、食欲抑制や血糖値コントロールを促すことで、体重減少をサポートします。GLP-1 受容体作動薬は、GLP-1 の作用を模倣し、食欲を抑制し、満腹感を持続させ、結果的に摂取カロリーを減らすことでダイエット効果を発揮します。

GLP-1 のダイエット効果

  • 食欲抑制:GLP-1 は、脳の視床下部に作用し、食欲を抑える働きがあります。これにより、自然と食事の量が減り、摂取カロリーを抑えることができます。
  • 満腹感の持続:GLP-1 は、胃の排出速度を遅くするため、食事の満足感が持続し、間食の回数を減らすことができます。
  • 血糖値コントロール:GLP-1 は、インスリンの分泌を促し、血糖値をコントロールする働きがあります。これにより、血糖値の変動を抑え、脂肪の蓄積を抑制します。
  • 内臓脂肪の燃焼:GLP-1 は、内臓脂肪の燃焼を促す効果もあるため、内臓脂肪が気になる方にもおすすめです。

GLP-1 受容体作動薬のメリット

  • 自己注射:注射薬には、週一回のみの注射タイプがあり、楽に継続できる。
  • 内服薬:内服薬は、手軽に服用できる。
  • 高い減量効果:GLP-1 受容体作動薬は、高い減量効果が期待できます。海外の臨床試験では、3ヶ月で約4.7kg、6ヶ月で約8.7kgの体重減少効果が確認されている。

リベルサスで「痩せない」「リバウンドした」のは何が原因?

リベルサスを服用していても、満腹感を覚えた後も食事を摂れば、摂取カロリーが減ったことにはならないので、体重は落ちにくいです。

まれにリベルサスを飲んでいても食欲を落とす効果が出にくく、別の薬剤に切り替える方もいます。おそらく成分の吸収率が関連していると思われます。

また、減量した後は体は減量する前に戻ろうとしています。リベルサスで減量に成功した後、急に服用をやめて食欲が元に戻って食事量が急激に増えてしまうと、リバウンドしやすくなります。せっかく痩せたのにリバウンドするのは勿体無いので、服用をやめる場合には体に今の体重を定着させる期間を設けることがおすすめです。その場合は毎日の服用ではなく隔日の服用などを推奨することもあります。

服用終了後も体重を維持するためには、まずは食事習慣を定着させることが大切です。1カ月程度の服用だと、効果が出て体重が落ちたとしても、強い意志がなければ食事習慣を定着させるのは難しいためです。

GLP-1 ダイエットの注意点

  • リバウンド:GLP-1 受容体作動薬は、一時的な体重減少効果があるため、薬の服用を中止するとリバウンドする可能性があります。運動や食事療法と併用し、生活習慣全体を改善することが大切です。
  • 副作用:GLP-1 受容体作動薬には、便秘、下痢、吐き気などの副作用が起こる可能性があります。また、重篤な副作用として、急性膵炎や低血糖などのリスクもあります。
  • 個人差:GLP-1 受容体作動薬の効果は、個人差があるため、必ずしも効果があるとは限りません。医師と相談し、自分に合ったダイエット方法を選ぶことが大切です。

GLP-1ダイエットの効果を高めるポイント

GLP-1ダイエットの効果を高めるには、生活習慣の見直しが不可欠です。

栄養バランスの良い食事を摂る

GLP-1ダイエットでは食欲が抑えられますが、食べる量を減らすだけではなく、食べるべきものを選ぶことも大切です。
偏った食生活ではなく、野菜や脂質の少ないたんぱく質を中心に、炭水化物・たんぱく質・野菜や海藻類が揃った栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

適度な運動をする

運動不足は、ダイエットの大敵です。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼を促進し、ダイエット効果を高めるので積極的に取り入れましょう。
また、筋トレによる筋肉量の増加は基礎代謝を上げ、体重管理にも役立ちます。

医師との連携

GLP-1ダイエットを始める前に、医師へ現在の体調や目標体重などを相談し、自身の健康状態に適した計画を立てましょう。
また、ダイエット中も定期的な検査を受けることで、安全に体重管理を行えます。

まとめ

GLP-1 ダイエットは、医師の指導のもと、適切な方法で実施すれば、健康的に体重を減らすことができる可能性のある効果的な方法です。しかし、リバウンドや副作用のリスクも考慮し、医師と相談し、慎重に進めることが大切です。

健康な人はまず生活習慣の見直しから始めるようにしましょう!

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