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「痩せない」人がやってしまいがちなNG行動

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はじめに

40代中盤から60代の女性は肥満の割合が増加するという調査結果がありますが、痩せないのは年齢や体質のせいだけなのでしょうか?

「食事も気をつけている」「運動もしている」のに、体重が落ちないのは、もしかしたらNGな食習慣が原因なのかもしれません。

今回ご紹介するNG行動をご覧いただき、ご自身の私生活を見直してみてはいかがでしょうか。

5つのNG行動

朝食を食べない

案外当てはまる人も多いかと思います。

朝食を抜くと1日のカラダの動きが順調にスタートせず、肥満になりやすい要素が増えていきます。

例えば、欠食後の間食やドカ食いは、食後の血糖値が急激に上がり、エネルギーを脂肪として蓄えやすくなります。

一方で、起床後1時間以内の朝食は、体内時計を目覚めさせ生活リズムを整えます。

特に、エネルギー源となる炭水化物、代謝を調節するタンパク質は、カラダにスイッチを入れるポイントになります。

チーズトースト、鮭おにぎり、オートミール(牛乳入り)など、炭水化物とタンパク質が一緒に摂れる朝食からはじめてみましょう。

ただし脂質の摂り過ぎには注意しましょう。

昼食に糖質・脂質を摂りすぎている

昼食が、菓子パンや総菜パン、カップラーメンのみということはありませんか?

どうしても時間がなかったりして簡単に食べれるものになりがちです。

菓子パンや総菜パンは、高カロリー・高脂質のものが多いと言えます。カップラーメンも含めタンパク質・ビタミン・ミネラルを摂ることが難しく、カロリーオーバー、栄養不足になってしまいます。

バランスの悪い食事は、結果的に代謝が悪くなり、太りやすいカラダになるとされています。

例えば、チョコデニッシュパンをハムレタスサンドイッチにすると、エネルギーは約50%、脂質は約70%カットすることができます。

カップラーメンにタンパク質を含む卵、食物繊維を含むわかめなどをプラスして、少しでもバランスの整った食事に近づけましょう。

追加でプロテインを1杯飲むのもおすすめです。最近はコンビニで簡単に手に入るので試してみましょう。

夕食の時間が遅く、ボリュームがある

夜遅い時間の夕食は、血糖値の増加を引き起こし体重増加のリスクを高めるという報告があります。

午後8時以降に夕食を摂る習慣のある方は、夕方頃におにぎりやサンドイッチなどの食事を摂る「分食」がおすすめです。

夕食ではその分、主食の量を減らしたり、揚げ物を控えたりして、全体的なボリュームを減らすようにしましょう。

可能であれば、午後7時までには食べ終わるようにしましょう。

食後にお菓子などの間食をとる習慣がある

仮に夕食の量を減らすことができたとしても、食後に果物やケーキ、スナック菓子などを食べるとカロリーオーバーになりがちです。

ヘルシーなイメージの果物も糖質が多く、夕食後は消費するエネルギーも少ないことから脂肪がつきやすくなります。

食べないことが一番ですが、どうしてもというときは、一口サイズのゼリーや小袋入りの小魚、2~3粒のナッツ類程度にしておきましょう。

特に甘いお菓子やスイーツなどは、癖になりやすく食べる習慣がつくと無意識に体が欲するようになります。

全く食べないのは難しいですが、「習慣」にならないようにしましょう。

運動量が不足している

これも当てはまる人が多いと思います。

運動量と身体活動量(家事・仕事・育児・介護など)の消費エネルギーが、摂取カロリーより少ないと体重は増えてしまいます。

年齢を重ねると代謝量や筋肉量が減少する傾向にあるので、十分にカラダを動かすことが大切です。

ジムに行っても運動した気にだけなって、実はあまり活動量が稼げていないというのはよく聞く話です。

サウナとお風呂で汗をかいても痩せません。運動で汗をかくことを心がけましょう。

まずは、1日の運動量・身体活動量を記録し、プラス10分を意識してカラダを動かしてみましょう。

まとめ

何気ない日々の生活習慣。痩せるチャンス・ヒントは皆さんの生活習慣にあります。

一度自分自身と向き合って生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

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