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Column

コラム

乾燥から身体を守る

仏生山スタジオです。
2月ですね。
私たちの身体も乾燥によって鼻や唇、肌がカサつき、のどがムズムズしたり空咳がでたり、便秘などの症状が出やすくなります。

首を冷気から守って冷やさない様にしたり、ウイルスの侵入や乾燥を防ぐ為にマスクをするのも有効です。

外から帰ってきたら、うがい手洗いを必ず行い、室内が乾燥し過ぎない様に湿度を保ち、適度に水分補給をしてカサつきを防いで、健やかに過ごしましょう。

1. 粘膜と粘液を潤して免疫力UP!

粘液は乾燥に弱く、冬に分泌量が低下します。

粘液が少ないと病原菌の侵入を防ぐことが出来ないので、免疫力が下がってしまいます。

粘液の一つである唾液の分泌は、緊張によるストレスによって低下するので、ストレスを溜めないようにしましょう。

また、食事を抜いたり、よく噛まずに食べると唾液の分泌量が減ってしまいますので、気を付けましょう☺️

2. 肌や粘膜を潤おす為の栄養素

◯ビタミンA
美肌作りには欠かせないビタミン。

身体の細胞の発達に深く関わっていて皮膚や粘膜を丈夫にし、鼻、喉などの粘膜をガードする粘液の分泌にも関与しているので風邪のウイルスを水際で防ぐ事ができます。

・体内でビタミンAとして働くカロチン豊富な人参、さつま芋、ほうれん草、ニラなど。

・ビタミンAとしてそのまま吸収されるレチノールが豊富なレバー、うなぎなど。

油脂と一緒に摂取いたり、ビタミンEやタンパク質と摂取すると吸収率が高まります。

◯ビタミンC
ストレスやウイルスへの抵抗力を高めて、風邪や様々な病気を予防します。

・果物、緑黄食野菜、イモ類、れんこんなど。

酸化しやすく、水や熱に溶けやすいので新鮮なものを手早く調理しましょう。

◯ビタミンE
老化防止のビタミンと言われ、ビタミンAを酸化から守り、その働きを助け、血行をよくする事で体温調節にも間接的に関わっています。その他、貧血予防やお肌の老化防止にも期待できます❗️

・種実類、アボカド、オリーブオイル、胚芽、たらこなど。

◯タンパク質
皮膚の組織となるたんぱく質も肌には必要です。

ウイルスやストレスを受けるとタンパク質の消耗が激しくなります。

また、身体の芯から温める効果が高いので風邪予防にもつながります。

卵、大豆類、鶏肉、鯵や鰯などの青背の魚が美肌の為にはおすすめです。

糖質+たんぱく質の組み合わせは、代謝を高め、体温を上げてくれます。

朝から、たんぱく質をしっかり摂って、免疫力を高めましょう( ^ω^ )

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