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温活で冷えを解消!

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はじめに

季節を問わず体の冷えを感じて困っている方は多いです。とくに女性は手足の冷えや体のだるさなどを感じてお悩みの方が多いのではないでしょうか。

冷え性の改善を目指すためには、冷え性のタイプや症状の特徴を見極めることで原因を知り、対策を実践することが大切です。

この記事では、冷え性改善のために役立つ食事のポイントや、食事以外の改善方法などについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

冷え性とは何か 症状と原因を解説

冷え性は、手足が冷たくなる、冷えから来るだるさや疲れやすさ、そして胃腸の不調など、さまざまな症状としてあらわれます。

日本では特に女性に多く見られると言われていますが、ストレスや運動不足、または体質によるものだとも考えられています。それに、季節の変わり目や寒い環境など外的要因も一因として大きく影響するんです。

さらに、長時間同じ姿勢を保つことで血行が悪くなり、これが冷えを招くこともあります。冷え性の原因を理解し、自分にあった適切な対策を考えることが大切になります。

冷え性が起こるメカニズムは、体の血液循環の不具合に関係しています。循環がうまく行かないことによって、体の末端まで温かい血液が届かなくなり、その結果手足などが冷えてしまうのです。

また、自律神経のバランスが乱れていることも一因で、これが血管の収縮を引き起こし、冷え性に繋がるのです。さらに、筋肉量の低下が冷えに繋がることもありますから、運動をすることで筋肉量を増やし、その結果体の中から温かさを生み出すことも一つの対策になります。

冷え性がもたらす健康への影響

体が冷えることで、単に不快な感覚だけでなく、健康に様々な悪影響を及ぼすことがあります。

冷えによって血流が悪くなると、新陳代謝が低下し、疲れが取れにくくなったり、免疫力の低下を招くこともあります。これが風邪をひきやすくなる原因にもなり得ますね。

さらには、冷えが慢性化することで様々な病気のリスクを高めることも指摘されています。だからこそ、体を温めることは、健康を維持する上でとても重要なのです。

男性より女性の方が冷え性が多い!?

男女問わず冷えを感じることはあります。しかし、とくに女性は男性よりも冷え性を実感している方が多いことが、近年の研究で明らかになっています。

冷え性の自覚がある女性は男性の2倍以上いるといわれています。

女性が冷えを感じやすいのは前項でも挙げたとおり、男性よりも筋肉量が少ないことや、生理の経血により鉄分不足になりやすいことが主な原因です。

他にも肌を出して身体が冷えやすい服装をする機会が多いことも原因として考えられます。

筋トレで熱を生み出す 体を内側から温める方法

筋肉の動かし方を知っていれば、体の中からぽかぽかとしたあたたかさを引き出せます。

筋トレはただの体力づくりだけではありません。それによって生じる熱が、冷え性に悩む人に取って代わりの熱源になります。

筋肉活動の結果として生まれる熱で、体を効率良くあたためることができるのです。筋肉を動かすほどに血流が良くなり、それがさらに熱を体内に分布させるのを助けます。

まさに、体を動かすことが温度を上げるための鍵となるわけです。

筋肉を鍛えることの熱産生効果

体をあたためるプロセスにおいて、筋肉の役割はかけがえのないものがあります。

筋トレによって筋肉が育つと、私たちの体はエネルギーを消費して熱を生産しやすくなります。それはまるで暖炉に薪をくべるようなもの。

筋肉量が増えることで基礎代謝量が上がり、安静時でも熱がゆっくりと放出されることになります。この持続する熱のおかげで、冷え性を感じる機会が減るでしょう。

また、運動している最中に筋肉が熱を生み出すことによって、すぐに暖かさを実感できます。適切な筋トレで筋肉量を増やし、体内から熱を生み出す構造を作り上げましょう。

冷え性に効果的な筋トレメニューの紹介

冷え性改善に役立つ筋トレメニューをご紹介します。

まず注目したいのは、下半身の筋肉を増やす運動です。スクワットやランジなどで、太ももやお尻の筋肉を鍛えます。

下半身は血液循環にも影響を与え、体温を上げるための重要なエリアです。また、全身運動のデッドリフトは多くの筋肉群への刺激を与え、熱産生を助けます。

続いておすすめしたいのは、腕立て伏せやチンアップなどの上半身の運動。上半身の筋肉も強化することで、より効果的に体温を保てるようになります。

これらのメニューを組み合わせることで、全身の筋肉を均等に伸ばし、冷え性に効果的なトレーニングを実践することができます。

運動習慣の形成で冷え性に挑戦

冷え性の改善には、血流を良くするために、定期的な運動がとても効果的です。

しかし、忙しい日常の中で運動をする時間を見つけるのは簡単ではありません。そこで、まずは毎日の生活に取り入れやすい運動から始めてみましょう。

たとえば、通勤時にバスや電車を利用する代わりに、自転車を使う、オフィスでは階段を積極的に使用する、ランチタイムに外へ出て散歩するなどです。

これらのちょっとした工夫が、血流の改善に繋がり、冷え性の症状を和らげることに役立つでしょう。

また、運動によって体温が上がり、体の内側から温まるため、冷えの予防にもなります。さまざまな工夫を凝らして、効率よく体を動かす習慣を作ることが大切です。

良質な睡眠を心がける

不規則な睡眠は自律神経のバランスが乱れる原因になり、冷え性につながることもあるため注意しましょう。

自律神経のバランスは睡眠にも影響しており、交感神経が優位の緊張状態から、副交感神経が優位のリラックス状態になることでぐっすり眠れるようになります。

睡眠時間の目安は6時間以上ですが、人によって最適な時間が異なるため、ご自身にとって必要な睡眠時間を確保できるよう調整してみてください。

良質な睡眠を促すために入浴時間を工夫することも有効です。

食事を見直して冷えを改善

冷え性を改善するためには、毎日の食事を見直すことも重要です。意外と見落としやすいので、ぜひ取り組んでみてください。

栄養バランスが整った食事を心がける

栄養バランスが整った食事を心がけることは、冷え性の改善のみならず健康を維持するためにも欠かせません。

食事に含まれる様々な栄養素は、血行を促して体温を保つために役立つはたらきがあります。

朝食を抜かず3食きちんと摂る

食事の見直しで忘れてはいけないのは、3食きちんと食べて食べる時間帯が不規則にならないよう気をつけることです。

とくにダイエットや、忙しくて時間がとれないなどの理由で朝食を抜いている方は、明日からしっかり食べることを意識してみてください。

朝食は1日のエネルギー源として熱を生み出すためにも必要であり、筋肉量の低下を防ぐためにも大切なことです。

1日のはじまりには糖質とたんぱく質をしっかり摂取して、体温の上昇と代謝アップを目指しましょう。

体を温める食材を取り入れる

体を温める食材を積極的に摂ることを心がけましょう。

代表例としては以下の食材が挙げられます。

・にら

・ニンニク

・ごぼう

・ネギ

・生姜

・にんじん

簡単な見分け方としては、冬に旬を迎える食材や土の中でできる根菜は体を温める作用があります。

他にも未精製の食材や発酵食品も体を温める食材といわれているので、積極的に取り入れてみてください。

まとめ

冷え性は多くの人が抱える問題ですが、個人個人の体質や生活習慣に合わせた改善計画を立てることで、症状を和らげることができます。

このプログラムでは、適切な運動と食事に焦点を当て、冷え性を根本から改善することを目指します。

まずは、体の内側からしっかりと温めることから始めましょう。それには、適度な筋トレやストレッチ、そして血流を促進する食事が大切です。

このプログラムを通じて、寒い季節でもポカポカと快適に過ごせる体を目指しましょう。冷え性には、さまざまな原因があるため、解消法も人それぞれです。

自身の生活習慣や体質を理解し、それに合わせたアプローチをすることが重要です。

体質に合わせた温活として、冷えを感じやすい部位にフォーカスした運動や、特定のビタミンやミネラルを積極的に摂取するなどの工夫をしましょう。

例えば、手足が冷えやすい方は、手足の血行を良くするストレッチや軽い筋トレを増やす、体が温まりにくい方は、体を内側から温める食材を意識して取り入れる等の方法が考えられます。

自分に合った温活を見つけて、効果的に冷え性を解消していきましょう。

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